超ハードだけど大人気! 鉄人レースことトライアスロンの魅力に迫る!

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泳ぐ、自転車をこぐ、自分の脚で走る。鍛え上げられた肉体を武器に、3つの種目に挑むトライアスロンは、別名アイアンマンレースともよばれる過酷な競技です。とてもつらい競技ですがその人気は衰えるどころか、ここにきてどんどん高まっています。競技者はなぜトライアスロンに挑むのでしょうか?今回は、トライアスロンの魅力について迫ります!

日本では、健康ブームの到来とともにウォーキング、ランニング、そしてマラソン人気が高まりました。全国各地で様々なマラソン大会が開かれ、その代表例ともいえる東京マラソンを見るとわかるように、その規模も熱気も大きく成長しています。
最初は健康のため、とランニングを始めた人たちの中に、もっともっと過酷なスポーツに挑戦して自分を試してみたい!と思う人達があらわれ始めました。そんな人々の受け皿となったのが、泳ぎ、自転車をこぎ、自分の脚で走る3種の競技が一体となったトライアスロンです。黙々と走り続けるマラソンも過酷なスポーツですが、それ以上にハードなトライアスロンは、マラソンの延長線上にあるスポーツとして挑む人がここ最近増えてきました。

本番までの時間をどう使う? スケジュール管理と達成感がトライアスロンの魅力!

トライアスロンは、スイム、バイク(自転車)、ランの3種目から成り立つ競技です。上記したような、マラソンからの新たな挑戦という人の場合では、走ることが得意な人がほとんどです。また、泳ぎも元から得意という人はいるかもしれませんが、バイクは専用のロードバイクを買って練習する必要があります。

トライアスロンに出場するぞ、と決めたそのときから、本番までの時間をいかにして使うか、練習の時間配分をどうするかもトライアスロンの面白いところです。もちろん、日々の仕事をしっかりとこなした上で練習時間を作らなければいけないので、スケジュール管理もしっかりと行わなければなりません。しかし、練習段階からそんなハードな日々を過ごすからこそ、本番で目標タイムを切れた時の達成感はこの上ないものとなるのです。

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総合力で勝負するか、得意種目で勝負するか、レース中の戦略も面白い!!

3種目の競技を続けて行うのがトライアスロンですが、中には走るのは得意だけど泳ぐのはちょっと苦手、という人もいるでしょう。反面、全種目ばっちり練習してきたから総合力で勝負!という方もいるはずです。トライアスロンでは、最後のランを先頭でゴールした人が優勝者となりますが、同時に各種目別にタイムも計測します。
得意種目がある人は種目別に目標タイムを設定して、その目標タイムを達成できるかどうか、という点でも、総合順位とは別に自分との戦いとなって面白いのです。また、レース中は天候状況にもかなり左右されるため、どの競技で体力を使うのか、ということを考える戦略性もまた面白いのですね!

練習、大会を通じてさらに強靭な精神と肉体に!

トライアスロンは練習もキツいですが、本番の大会はそれ以上にハードです。しかし、ハードな競技だからこそ、乗り越えた時は大会前より遥かに強靭な精神と肉体を手に入れることができるはずです。
ただ練習してトライアスロンの大会に参加するのではなく、目標タイムを設定したり、何位以内に入る、と目標順位を設定したり、または最後まで完走するぞ、と目標を立てて参加することが大切です。厳しい練習を乗り越え、その目標を達成できれば自分にとって大きな自信となります。もちろん、トライアスロン向けの練習をすればそれだけ身体も鍛えられて、結果として精神と肉体が健康に、強靭になるのです。

各地のレースに参加してその土地ごとの風土を身体いっぱいに感じる!

トライアスロンの大会は、日本全国色々な場所で開催されているだけでなく、海外でももちろん開催されています。トライアスロンが開催されるのは自然が豊かな場所が非常に多いため、その地方特有の空気感や景観を楽しめるのも魅力のひとつです。
また、レースそのものの楽しさもありますが、レース後には現地で美味しい特産物を食べたり、観光をしたり……と、日常生活では味わえない体験もできます。レースだけでなく、各地方の魅力をも一緒に感じることもトライアスロンの楽しみであり、さらには参加者と友情を育んでまた別のレースに一緒に参加する楽しみもあります。
生涯楽しめる趣味として、トライアスロンはさらなる人気スポーツとなりつつあるのです。

トライアスロンで格別の充実感を味わう!

ご紹介したように、トライアスロンには数々の魅力が備わっています。目標を立てる、それに向かって努力する、本番で結果を出す。このサイクルが基本といえますが、それに伴う充実感は他のスポーツ以上といえるかもしれません。自分と勝負する個人競技だからこそ、やり遂げた時の達成感も格別であり、トライアスロンは今も多くの競技者を魅了するのですね!

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