Bリーグが盛り上がっており、「ちょっと試合を見てみたいな」と思う方が増えているのではないでしょうか。初めて試合会場に足を運ぶという方なら特に、迷うのが座席。スピーディな動きが見どころのバスケットだからこそ、プレーを見逃さないためにもいい席で見たいですよね。座席を画像付きで紹介してくれているチームもあるけれど、実際はどうなの?初めて行くけど、自分にはどの席があっている?バスケットボール会場の座席を紹介します。
一番高額で一番近いのは、コートサイド1列目!
コートサイド(正面)1列
画像③の場所です。もっとも高額なのもこの席でしょう。プレイヤーとの距離が近く観戦できる席です。かつ、ベンチに座る選手やオフィシャルの様子を正面から見ることができますし、コート上で選手が整列したり、チアのパフォーマンスなども、基本こちらを向いて行うので、見ごたえがある席と言っていいでしょう。
コートサイド(正面)2列目以降
画像の⑥⑫周辺のこと。コートサイド(正面)1列と同じように、ベンチに座る選手やオフィシャルの様子を正面から見ることができ、コート全体の動きをとらえやすい席です。価格も1列目よりは抑えられており、コストパフォーマンスがいい席です。
ベンチ裏1列目
画像の⑦⑧のこと。ベンチにいる選手の様子を見たり、コーチの指示が聴こえたりと、プレータイム以外の選手を間近に感じることのできる良席です。Bリーグを放送しているスポナビライブなどでもかなり映りこみます。ただし、ヘッドコーチが指示を出す際にかなり動くケースも多いので、「あれ…見えない…」となることも多い席です。
そういった意味では、ヘッドコーチの後ろ~オフィシャル寄りの席は避けた方がいいかもしれません。もちろん、選手も同様に立ったり動いたりするので、それが許容できるかどうかです。
ベンチ裏 2列目以降
画像の⑬のこと。ベンチ裏1列目と同じように、ベンチにいる選手を後ろから見ることができます。価格も1列目よりは抑えられており、コストパフォーマンスがいい席です。コート全体の動きをとらえやすいという点ではコートサイド(正面)と同じ。どちらにするかは好みの問題のみです。Bリーグを放送しているスポナビライブなどにも映りこみやすいので、応援用ボードなどを持っていると目立ちますよ。
ゴール裏
画像の④⑤⑨⑩⑭⑮周辺のこと。ゴール下の迫力満点の攻防を間近で見ることができる、おススメ席の一つです。ボールが飛んできたり、選手の汗を感じられるような近さが魅力!ただ、試合を俯瞰して見ることができない、逆のゴールシーンが見えにくいなどデメリットもあるため、どちらかというと通に好まれる、玄人好みの席と言えるかもしれません。
前半と後半でゴールが入れ替わるので、どちらか一方のゴールしか見えないということはありません。また、リングに近い座席では、逆サイドのプレーが見えにくい、もしくは全く見えない見切れ席の可能性もあるので注意が必要です。
それぞれの席において、「前の方だし見やすいはず…」と思っていても、実は1列目~3列目が同じ高さで、前の人の頭で見えにくい…という会場もあるので、こちらも要注意です。
自由席
予定が決まっていない、仕事が入るかもしれない、人数がFIXしていない…というときに便利なのが自由席です。好みの席を選べる点も◎ですよね。
しかし、他のスポーツ同様、人気チームの場合や、指定席がほぼ完売しているようなゲームで自由席をセレクトするのは要注意。開場と同時に席が埋まって行き、試合直前に行くとすでに立ち見観戦となっている…なんてケースも。
通路側希望といったように席を選びたい場合は厳しいですが、1人でふらりと行くケースや、少人数の場合はいいかも。大人数で行くときは避けた方が無難です。
もちろん、座席は会場ごとに異なります。お気に入りの座席を見つけたり、「1試合目はベンチ裏、2試合目はゴール裏」などと、異なる角度で見るのも観戦の幅が広がって面白いですよ。
「前売りでは2階のチケットを買ったけど、やっぱり1階にしたい」などの希望がある際、会場によっては空席さえあれば、差額を支払うことで席種のランクアップが可能なところもあります。さあ、自分にとってのベストの席を見つけましょう!