冷やす?温める?サッカーで試合中怪我した時に、覚えておきたい応急処置

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大人から子どもまで多くの方に親しまれているサッカーですが、試合となると選手同士が激しくぶつかることもあり、怪我をすることも多いです。いくら注意していても完全に防ぐことは難しく、怪我をした時の対処と言うのは大切になってきます。しっかりと応急処置を覚えておきましょう。

サッカーで最も多い怪我が打撲です。激しくチャージしたり、足を蹴られてしまい打撲するケースがたくさんあります。打撲と聞くと大したことないなんて思うかもしれませんが、侮ってはいけません。打撲によりうまく足が動かせなくなるので、プレーに支障をきたします。そんな打撲の応急処置は「患部を氷水等で冷やして出来るだけ患部を動かさないこと」です。
また、あまりにも腫れて痛みが激しい場合は骨折の可能性もありますので、速やかに病院に向かいましょう。

捻挫の際の応急処置は患部をテーピングで固定する

打撲に次いでサッカーの怪我で多いのが捻挫です。ただ走るだけとは違い、ボールを蹴ったり激しく方向転換したり、関節部分に大きな負担がかかります。試合中あらぬ方向に力がかかってしまい、捻挫を起こしてしまうケースがあります。
捻挫の応急処置は基本的に打撲と同じで「患部を冷やすこと」です。また足首など患部をテーピングなどで固定することで悪化を防ぐことができます。

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試合や練習の前によく動かす関節をストレッチや体操などで慣らしておくことで、捻挫になる確率を抑えることもできます。

裂傷の際の応急処置はまず傷口を洗うこと

サッカーではスライディングなど地面を滑るような動作も多く、擦り傷や切り傷と言った裂傷を負う場面も少なくありません。特にプロのように人工芝生ではなく、学校のグラウンドなど、土の上でプレーする方も多いですから擦り傷や切り傷になりやすいようです。

裂傷の応急処置は、まず何よりも「傷口を洗う」ことです。水道水で洗っていただいて構いません。昔は傷口を乾燥させたほうがいいと言われていましたが、現在では傷口は乾燥させないほうが良いとされています。新しい絆創膏でしっかりと傷口を覆うようにしましょう。

まとめ

老若男女みんなが楽しめるサッカーですから、誰がいつ怪我をしてもすぐに対応できるようにしておけば、安心してプレーを行えます。そして可能な限り応急処置を覚えておけば、サッカー以外でも役に立つこと間違いなしです。

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