背の高い人が有利なスポーツは世の中にたくさんあります。バスケットだってその一つであり、かなり影響を受けるスポーツと言っても過言ではないでしょう。だからこそ、プロバスケットボールの世界でプレーをしている小柄な選手は、もちろん実力派揃いです。
今回は、Bリーグに在籍(※)している170cm以下の選手6人にスポットを当てたいと思います。
(※2016年10月現在)
仙台89ERS 志村雄彦選手(160cm)
ポジション:PG
身長・体重:160cm・65kg
生年月日:1983/2/14
出身地:宮城
キャリア:仙台高校-慶応大-東芝-仙台89ERS
Bリーグの中で最も小柄な選手、それが彼、志村雄彦。20代の選手が中心であるバスケットボールにおいて、ベテランともいえる年齢(※2016年10月現在で33歳)ながら、運動量は衰え知らず。オフェンスでは司令塔としてチームを牽引し、最多アシストのタイトルも獲得。タフなDFは相手が嫌がるほど。
こんなの応援しちゃうシリーズ、小さな男のグレートなストーリーです。|「B」の主役たち~志村雄彦(仙台89ERS) バスケ人生最大の試練に燃えたぎる『仙台のリーダー』https://t.co/SvnptCsa0n pic.twitter.com/J5VszRj9He
— バスケット・カウント (@basket_count) October 21, 2016
埼玉ブロンコス 西尾優希(166cm)
ポジション:G
身長・体重:166cm ・66kg
生年月日:1992年11月9日
出身地:京都府
キャリア:びわこ成蹊スポーツ大学-広島ライトニング-埼玉ブロンコス
小柄ながらも、見る人をワクワクさせるようなプレーが売りの若手プレイヤー。これからの活躍が期待されている。
オフビート@埼玉ブロンコス2016-17 選手メッセージ その3です。
上田雅也選手、西尾優希選手、羽田大亮選手です!!
次回は土曜日朝、その4を公開予定です。… https://t.co/Fdar2W77RA— ブロンコスBEAT!!! (@broncos_beat) September 1, 2016
千葉ジェッツ 富樫勇樹(167cm)
ポジション:PG
身長・体重:167cm・65kg
生年月日:1993/7/30
出身地:新潟
キャリア:本丸中学-モントロス・クリスチャン高校-秋田ノーザン・ハピネッツ-テキサス・レジェンズ(ダラス・マーベリックス傘下)-千葉ジェッツ
日本代表 2014年アジア競技大会銅メダル
中学時代、3年次に全国優勝を果たし、渡米。持ち味のスピードで抜き去り、2メートル超えの外国人選手の手の上をふわりと越える「フローター」と呼ばれるシュートで観客を魅了。3Pシュートも得意。
bjリーグ2012-13シーズン新人賞、2013-14アシスト王、東京運動記者クラブ年間ベスト5など数多くのタイトルを受賞。NBA契約をした田臥選手に次ぐ2人目の日本人として、日本で活躍しながら海外を視野に入れている。
金沢武士団 高松勇介(168cm)
ポジション:PG
身長・体重:168cm・68kg
生年月日:1991/1/30
出身地:福岡県
キャリア:九州産業大学-大分ヒートデビルズ-金沢武士団
大分ヒートデビルズで経験を積み、創設2年目の金沢武士団へ。B3ながら、スターティングメンバーとしてガード陣が充実するチームを牽引する。
そして、1/30が25歳の誕生日だった#9 高松勇介選手!試合終了後、みんなでサプライズのお祝いをしました!
高松選手、おめでとうございます!#SAMURAIZ pic.twitter.com/q8L2EHTZye— 金沢武士団(カナザワサムライズ) (@SAMURAIZ_K) January 30, 2016
東京八王子トレインズ 中村 寛大(168cm)
ポジション:PG
身長・体重:168cm・65kg
生年月日:1992/7/12
出身地:愛知県/キャリア:藤枝明誠高校-中京大学-埼玉ブロンコス-東京八王子トレインズ
ミニバスからバスケをスタート。大学時代、主将として臨んだインカレではベスト8で、自身も活躍し、オールジャパンにも選出。3on3「SOMECITY」でもプレー。持ち前のリーダーシップとアグレッシブさが売り。
バスケのガード
1番尊敬する+目標にしてた
中村寛大君と一緒にバスケ出来てマジで最高やった‼?
ミニバスが一緒で小学生から
見てたけどやっぱりうまいわ‼?
寛大君は、イケメンやしバスケ上手いしマジで尊敬するわ(笑) pic.twitter.com/LXZWXbEGFE— HAYATO (@danh0602) May 8, 2016
三遠ネオフェニックス 鈴木 達也(169cm)
ポジション:PG
身長・体重:169cm・67kg
生年月日:1991/3/30
出身地:東京都
キャリア:拓殖大学-バンビシャス奈良-三遠ネオフェニックス
バンビシャス奈良時代、2年連続のアシスト王と大活躍をした実績を持つ。Bリーグスタートと同時に三遠に移籍、攻守の切り替えのスピードで勝負する三遠ネオフェニックスのゲームメークを任され、1試合当たり約5アシストという数字で結果を残し、アシストランキング上位をキープしている。
いかがでしたか? Bリーグはもちろん、なんとNBAでも1990年代に活躍したマグジー・ボーグス(160_)や、2000年に入ってからはアール・ボイキンス(165cm)など、170cm以下の選手が活躍しています。身長をハンディキャップと捉えず、ストロングポイントにすることで、活躍の場はあるということですね。
★いよいよ明日!プレシーズンゲーム 滋賀vs三遠★
<選手コメント対決 第2弾>
三遠ネオフェニックス (@NEO_PHOENIX)
#15 鈴木達也選手 (@tatsubon1taaboo) #Bリーグ #B_lakes pic.twitter.com/FyNiXTrZGW— 滋賀レイクスターズ (@shigalakestars) September 10, 2016