左手(逆手)ドリブルのスキルアップでバスケが一気に上手くなる!?

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右手でしかドリブルができない、左手でしかレイアップが打てない・・・

利き手でしかプレイができないと、行動の選択肢が非常に狭まってしまいますし、また相手にボールをとられる、ガードされることも増えてしまいます。

NBA選手らが得意とするクロスオーバーも、両手が使えてこその必殺技。

バスケット上達のためにも、左手(逆手)のスキルアップは必須項目です。

本日は、左手(逆手)のドリブルをスキルアップさせるコツや練習方法についてご紹介します。

左手(逆手)でシュートやドリブルができた方が良い理由

なぜ、左手や逆手を使えた方がいいのか?

その理由は「プレイの選択肢が増え、相手にガードされなくなるから」です。

片手しかプレイできないと、非常にガードしやすい選手と認識されてしまいます。

片手しか使えない場合に得意なコースを封じられると……

えてして上手なプレイヤーは、両手でプレイの差がなく、どちらから仕掛けてくるのかわからないことが多いです。

右手(左手)しか上手く扱えない選手は「左(右)ドライブがない」と判断できるため、右(左)側寄りにディフェンスするだけで比較的簡単にブロックすることができてしまいます。

両手でのレイアップシュートは必須!左手のスキルアップは上達への近道

速攻で左サイドからレイアップに行くときに、右手でシュートを打っていませんか?

右手でいくと、相手に対してボールが近くなり、ブロックショットされやすくなります。

常に相手から離れたところでドリブルを行う場合も、両手のハンドリング技術が必須になります。

このように左手(逆手)のスキルアップは、バスケット上達への近道でもあるのです。

左手(逆手)のハンドリング技術を上げるコツ

左手(逆手)をハンドリング技術を向上させるためには、右手の2倍以上は練習しましょう。

またバスケに関わらず、普段から左手(逆手)を意識すると、手先のコントロールがどんどん上達していきますよ!

日常生活を左手(逆手)で行い、手先の感覚を養おう!

左手(逆手)のハンドリング技術を鍛えたいなら、日常生活のあらゆる動作(箸の持ち手や歯ブラシなど)を左手で行いましょう。

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こうすることで、手先の感覚を養うことができます。

バスケットの練習では左手(逆手)は2倍のメニューを

実際のバスケットの練習では、右手(利き手)に比べて2倍以上のメニューをこなすようにしましょう。

今まで何年も何十年も多く使ってきた右手(利き手)と同じレベルにするには、通算で同じくらいの練習量を今から確保しなければなりません。

筋トレも左手(逆手)重視で行い、なるべく左右差をなくす

左手(逆手)が上手く扱えない原因として、筋力不足の可能性もあります。

左右の筋力差がなくなると身体のバランスが均等になり、プレイに安定感が出ます。

左手(逆手)のドリブルが上手くなる練習方法

左手(逆手)のドリブルを上達させる方法として、今回は「テニスボールを使ったドリブル」と「ツーボールハンドリング」をご紹介します。

はじめは難しいと思いますが、慣れると楽しみながらトレーニングできるようになります。

NBA選手も実際に行っているメニューなので、ぜひ自分のメニューとして取り入れてみましょう!

テニスボールを使ったドリブル練習

まず、左手(逆手)でバスケットボールを持ち、利き手の方でテニスボールを持ちます。

利き手でドリブルを始めたら、テニスボールを上に投げて「横から掴むよう」にキャッチします。

この時、下から掴んでしまうと難易度が下がってしまうので注意しましょう。

慣れてきたら、フロントチェンジやバックチェンジ、インサイドアウトなど様々なドリブルを交えながら行いましょう。

ツーボールハンドリング

文字通り2つのバスケットボールを使って行うドリブル練習です。

はじめは両手で同じタイミングでドリブルを行い、慣れてきたら左右違うリズムでドリブルしましょう。

ツーボールハンドリングの利点は、両手同時に行うことで「利き手の感覚を逆手に反映させやすい」点です。

利き手の使い方を身体で感じ、同じように逆手でもやってみましょう。

まとめ

左手(逆手)のドリブルを上達させるためには、とにかく右手(利き手)よりも多く練習をこなすことが大切。

また、バスケに限らずあらゆる動作を左手(逆手)で行うと、手先の感覚がどんどん養われていきます。

逆手でのドリブルが上達すると、まるで世界が変わったようにプレイの幅が広がるので、ぜひ本日紹介したコツと練習方法を実践してみてください。

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バスケ上達
この記事を書いた人
俵谷 龍佑

前職では、大手広告代理店にて百貨店や出版社のリスティング広告を担当。

前職で培ったSEOやデータ分析の知見を活かし、個人メディアを運営する傍らフリーのコンテンツライターとして活動中。

執筆テーマは、睡眠、お茶、経営、マーケと幅広い。
現在はライターのみならず、音楽イベントコミュニティ「MUSICROWD」の運営、野草茶研究家など、多岐にわたる分野で活動中。

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