猫背改善にも効果的!広背筋ストレッチのやり方とポイント

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広背筋は肩甲骨の下にある筋肉であり、人間の体にある筋肉の中で最も広い面積を持ちます。広背筋のストレッチを行うことによって美しい背中を手に入れられるだけでなく、肩こり、腰痛、猫背などの改善を期待できます。広背筋をストレッチして美しい姿勢と健康な体を手に入れましょう。

基本の広背筋ストレッチの方法を紹介します。基本の広背筋ストレッチは道具が必要なく、運動が苦手な人も簡単に行うことができます。また、広背筋だけでなく肋間筋もストレッチできるため、肩こりや腰痛の予防や改善に高い効果が期待できます。

肩こりや腰痛に効果的な基本の広背筋ストレッチのやり方

1.足を肩幅に開いて立ちます。
2.両手を上にあげて右手のひらを下に向けます。
3.左手で右手の手首をつかみます。
4.息を吸いながら体を左へ倒します。
5.息を吸いながら限界まで体を左に倒します。
6.ゆっくりと体勢を戻します。
7.反対側も同じようにストレッチを行います。
以上です。

肩こりや腰痛に効果的な基本の広背筋ストレッチのポイント

5回程度繰り返したら休憩してください。無理のない範囲でしっかりと広背筋を伸ばすことが大切です。脇腹を上に押し出すイメージで体を倒すとより効果的に広背筋と肋間筋をストレッチできます。

座ったままできる広背筋ストレッチで猫背を改善

椅子に座ったままできる広背筋ストレッチは仕事の合間などに行うと姿勢が改善され、体をリフレッシュできます。仕事中に体が丸まっていると感じる人は、座ったままできる広背筋ストレッチを行うことで慢性的な猫背を予防しましょう。
また、猫背に悩んでいる人は座ったままできる広背筋ストレッチを継続して行うことで、姿勢の改善を目指しましょう。

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猫背に効果的な座ったままできる広背筋ストレッチのやり方

1.椅子に座った状態で、両手を上に伸ばします。
2.右の手首を左手でつかみ、左側に体を倒します。
3.ゆっくりと元の体勢に戻ります。
4.反対側も同じようにストレッチを行います。
以上です。

猫背に効果的な座ったままできる広背筋ストレッチのポイント

体を倒す方向に向けて腕を引っ張ると効果的にストレッチできます。体に無理のない範囲で、30秒程度体を倒した姿勢をキープしてください。呼吸は止めずに自然呼吸を維持しましょう。

タオルを使ったストレッチで広背筋をほぐす

タオルを使うと適度に負荷がかかり、効果的に広背筋をストレッチできます。初心者でも簡単に行うことができるため、気軽にタオルを使った広背筋ストレッチを試してください。より重い負荷をかけたい人はトレーニングチューブを使うことをおすすめします。

タオルを使った広背筋ストレッチの効果的なやり方

1.膝立ちの姿勢をとります。
2.タオルの両端を持って軽く引きながら両手を上にあげます。
3.頭上でタオルを左右に引っ張ります。
4.右手でタオルを引き、右側に体を倒します。
5.ゆっくりと体勢を戻します。
6.左側も同じようにストレッチを行います。
以上です。

タオルを使った広背筋ストレッチのポイント

体を倒した方向と逆の広背筋をしっかりと伸ばしましょう。倒した姿勢で30秒程度キープしたら元に戻ってください。タオルを引っ張っている手のひじは曲がっても問題ありません。

まとめ

歩くときに手を振る動作など日常生活でも広背筋を使用する機会はありますが、パソコンやスマートフォンを使う時に背中が曲がると広背筋も硬くなってしまいます。硬くなった広背筋をストレッチでほぐし、肩こりや腰痛、猫背を改善しましょう。

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