伸ばせばいいわけじゃない!身体を痛めないストレッチの注意点とは

スポンサーリンク

ストレッチは筋肉に収縮運動を加えて行うトレーニングですが、ただ筋肉を伸ばしただけでは効果も現われず、下手をするとケガの元にもなりかねません。正しい知識を知っておくことで、ストレッチをより効果的で安全に行うことができます。今回は体を痛めないための、正しいストレッチのコツや注意点をご紹介します。

ストレッチを行う方で、どの程度まで負荷をかけていいのか悩んでしまう方がいます。ここで覚えてほしいのが、「痛気持ちいい」という感覚です。マッサージなどを行っている際、痛みを感じるけど気持ちいい感覚はありませんか?ストレッチにおいてこの感覚はとても重要です。
例えば、前屈をしたときに、太もも後ろに痛みを感じる方が多いです。この痛みを感じる手前で止めることにより、「痛気持ちいい」を実感できます。ストレッチはこの感覚を基準に、負荷を調整していきましょう。

スポンサーリンク

呼吸とともにゆっくり行うことで効果も高くなる

ストレッチを行うのに、リラックスした状態を自ら作るのも重要です。それにはストレッチの動作とともに呼吸法を行うのがおすすめです。ストレッチは主に筋肉の伸縮運動をすることが目的です。
これを呼吸法とともに行うことでリラックス感をアップさせて、ストレッチの効果をあげることができます。ストレッチの際に行う呼吸法は、筋肉の収縮で息を吐き筋肉を伸ばすときに息を吸います。姿勢をキープするスタイルのストレッチも同様に、30秒間深い呼吸を行いましょう。こうすることで筋肉にもしっかり酸素が行き届き、効率的な筋肉強化とリラックスを促していけるのです。

痛みを感じるストレッチはNG!

ストレッチを実践する際に、痛いのが良いと思い込んでいる方も多いです。しかしストレッチでは痛みを伴うと筋肉が緊張してしまい、柔軟性をあげるためのトレーニングが台無しになってしまいます。
先ほどもご紹介しましたが、ストレッチは痛気持ちよく行うのがポイントです。程よく負荷をかけ呼吸法でリラックス感を出し、気持ちの良いトレーニングを行うことで、効率よく筋肉が強化されます。このためストレッチは他のトレーニングとは違い、お手軽できつさを感じないのでどんな方にも実践できるのです。

まとめ

ストレッチは正しく行うことで、ケガを予防しスポーツや日常生活も軽快に過ごすことを補助してくれます。このため無理に行うストレッチは逆効果です。しっかり知識を自分のものにして、安全で効果的なストレッチを実践していきましょう。

スポンサーリンク