たった3分でわかる!「Bリーグ」解説

スポンサーリンク

2016年10月、プロバスケットボール「Bリーグ」が開幕しました!

普段はバスケの話をしない層も「テレビで開幕戦を見た!」「僕も学生時代にバスケをやっていたんだよね」「バスケマンガにハマっていたから大体のルールはわかるよ」など、少しずつ話題にあがるようになっているのではないでしょうか。

ここで改めてBリーグとは?について紹介しようと思います。

「地域名+チーム名」が付いた全45チームが参加し、運営条件によって3部に分けられています。B1は、全18チームが6チームずつに分かれ、東・中・西の3つの地区で戦います。基本同地区のチームと戦いつつ、プロ野球の交流戦のように他地区のチームとの試合もあり、年間60試合を行います。

各地区から上位の8チームがプレーオフに進出、トーナメントによってチャンピオンを決めるわけです。

B1、B2、B3の入れ替え戦もあり最後まで目が離せないゲームが続きます。

Bリーグの試合はどこで見られる?

Bリーグのチームは全国各地にあるので、それぞれの試合会場で見られます。

地域別で最多の4チームもある東京なら、代々木体育館や墨田総合体育館、青山学院大学体育館など実に豊富。週末を中心に試合が行われているので、ぜひチェックしてみてください。

テレビなどの映像で見たいのなら「スポナビライブ」。スマートフォンやタブレットでアプリをダウンロードし、ライブでもオンデマンドでも見ることが可能なのがうれしいところ。

ソフトバンクユーザーならわずか500円(月額)で視聴可。高いレベルのプレーを気軽に見ることができます。

有名な選手は?

?

高校9冠、日本人初NBAプレーヤーである田臥勇太(リンク栃木)、同じくNBA契約した167_の富樫勇樹(千葉ジェッツ)、2m超のツインビッグマンとして有名な竹内公輔(リンク栃木)・譲二(アルバルク東京)、開幕戦でもバスケ会のプリンスとして注目された田中大貴、46歳ながら衰えることを知らない選手権オーナー・折茂武彦(レバンガ北海道)、NBAのフェニックス・サンズやユタ・ジャズでプレー経験もあるディアンテ・ギャレットなど、実力・人気を備えた選手がたくさんいます。

スポンサーリンク

ぜひお気に入りの選手を探しましょう!

Bリーグ設立背景

Bリーグ設立前、日本でバスケを見る環境がなかったかといえばそうではありません。

トヨタや日立といった企業チームが集結するNBL(日本バスケットボールリーグ)と、プロチームで構成されたbjリーグという2つのリーグがありました。

NBL(旧:JBL)

もともと日本にあった実業団中心のリーグがJBLです。(2013年にNBLに名称変更)

日本バスケットボール協会を後ろ盾としており、かつ企業の社員としてバスケットができるという点で高校や大学で活躍したトップレベルの選手が集まりやすく、ここから代表選手が輩出されるという、日本を代表するリーグとなっていました。

bjリーグ

一方で、bjリーグは「プロ化」にこだわり、NBLから分裂するように発足したリーグ。エンターテイメント性や地域密着にこだわり、ファンサービスなどを充実させることでファンを増やしてきました。リーグ優勝を決めるbjリーグファイナルを行った有明コロシアムには、全国から1万人ものバスケファンが集まりました。(一方、NBLのファイナルは数千人。)

こういった点を比較し、実力のNBL、人気のbj、などと呼ばれることもありました。しかし、国内に2つもトップリーグがあり、プロか・実業団のままかという点において何年間も相容れない状況に対し、国際バスケットボール協会から国際資格停止処分を受けるまでに…。 このままでいいはずがなく、Jリーグを創設した川淵三郎氏がトップとなり、苦節何十年を経てやっと統合への道が開かれた、というわけです。

背景や歴史を知ることで、さらにBリーグへの知識が深まるかも。

ぜひこれらのことを頭の片隅に入れて試合を楽しんでくださいね!

スポンサーリンク