バスケのシュートがいつも決まらない・・・。
シュートがたくさん決まるようになれば、バスケも楽しくなりますよね。
バスケのシュートを上達させるには、コツを知っておくことが重要です。
この記事では、バスケシュートが上達するコツについて書いていきたいと思います。
バスケのシュートの種類
まず、バスケのシュートの種類についておさらいしていきたいと思います。
レイアップ（ランニングシュート）
ポピュラーなバスケシュートの種類で、走りながらシュートする様子から、ランニングシュートとも呼ばれます。
レイアップの中にも、「スクープショット」、「フィンガーロール」、「ダブルクラッチ」など、様々な種類があります。
ダンク
ボールから手を離さずに直接ゴールするバスケシュートの種類。
最も派手でパフォーマンス性が高いシュートです。
ゴールに届くジャンプ力が必要になります。
片手でダンクする「ワンハンド」、両手でダンクする「ダブルハンド」、ゴールに背を向けてダンクする「リバースダンク（バックダンク）」などがあります。
フックシュート
ボールを片手に乗せ、そのまま放つバスケシュートの種類です。
ゴールから離れた手で打つため、ディフェンスを交わしやすい利点があります。
「ジャンプフック」、「スカイフック」などがあります。
ジャンプシュート
ジャンプシュートは、ディフェンスの上から行うバスケシュートの種類です。
似たシュートにセットシュートがありますが、違いはボールをセットするタイミングで、ジャンプシュートはジャンプと同時に、セットシュートはセットしてからジャンプを始めます。
成功率が上がる！シュートフォームの基本を押さえよう
シュートの成功率を上げるのに大切なのがフォームです。
バスケのシュートのフォームが綺麗ではない状態で練習を重ねても、なかなか上達しません。
ここでは、シュートフォームの基本について、シュート時の姿勢、ボールの持ち方・投げ方に分けて解説いたします。
シュート時の姿勢
両足は広げすぎない
ディフェンスは足元の力が重要になるため、足幅を広げた方が良いですが、シュート時はむやみに足を広げる
必要はありません。
むしろ、広げすぎると下半身に力が入りがちになり、シュートのバランスが崩れやすくなります。
利き手側の足を前に出す
左利きなら左足、右利きなら右足を前に出しましょう。ただし、あまり前のめりになるのは、綺麗なバスケのシュートフォームではないので注意しましょう。
投げる時は脇を閉める
ボールを投げる時は、おでこのあたりにセットし、脇を閉めるのがコツ。
ヒジが開きすぎていると、シュートの力が分散し、ゴール率が下がります。
ただし、脇を閉めることを意識しすぎると身体に力が入ってしまうので注意しましょう。
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ボールの持ち方・投げ方
ボールを持つのは利き手のみ
両手を使うバスケシュートでも、基本的には一つの手でボールを支えます。
利き手でボールを持ち、もうひとつの手で添えます。がっちりと持ってしまうと、可動性が下がるためです。
腕を真っ直ぐ伸ばす
腕を真っ直ぐに伸ばし、ボールを押し出す感じでボールをリリースしましょう。
投げる時は肩の力を抜きましょう。肩に力を入れて投げていると、肩を痛める原因になります。
投げる前に膝を少し曲げる
膝を曲げることで、バネの力が働いてバスケシュートの飛距離が伸びます。
また、重心が下になって安定感が増すため、フォームがブレにくくなります。
ここで紹介している、シュート時の姿勢とボールの持ち方・投げ方はあくまで目安です。
身長、体重、筋肉量は人によって千差万別。自分に合ったやり方を色々工夫しながら身につけていきましょう。
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バスケシュートの回転数が上がらない原因
バスケシュートを練習していてよく課題として直面するのが、バスケシュートの回転数です。
回転数を上げるメリットは？
なぜ、バスケシュートに回転数が必要なのでしょうか？
それは、回転数が高いと、たとえリングに当っても真上にソフトに跳ねるにとどまり、ゴールが決まりやすくなるためです。
また、もう一つはこのあと詳しく紹介する飛距離を長くすることができるためです。
飛距離が伸びれば、スリーポイントシュートといった大技の成功率を上げることができます。
バスケシュートの回転数が上がらない原因は？
バスケシュートの回転数が上がらない原因は、「手首が返っていない」「前に飛ばしている」の2つが主な原因です。一つずつ見ていきましょう。
手首が返っていない
リリース時に指先でボールが転がることで回転がかかります。
手首が返っていないと、この動作が生まれません。
前に飛ばしている
ボールを前に押し出すように投げていると、ボールには回転がかかりにくくなります。
腕を真っ直ぐ伸ばすのは正しいフォームですが、投げる位置が真ん前だと限りなく無回転に近い球になります。
斜め上に飛ばすように意識すると、バックスピンがかかりやすくなります。
バスケシュートの飛距離を伸ばす・遠くに飛ばすには？
続いて、バスケシュートの飛距離を伸ばす、遠くに飛ばすコツを紹介します。
バスケのシュートが届かない・・・とお悩みの方は参考にしてみてください。
シュートの打点を低くする
シュートの打点は高い方が遠くに飛ばせそうなイメージがありますが、実は逆です。
打点が高いと、飛距離の長いバスケシュートを放つには大きな力が必要になります。
肘が肩よりも上にいかないくらいが適切な打点です。
あまり打点が低すぎるとリングに目線がいかなくなるため、的確なシュートが打てなくなります。
ジャンプの反動でリリースする
ジャンプの反動を活用してリリースすると、バスケシュートの飛距離が伸びやすくなります。
基本的にシュートに限らずですが、「脱力」することが大切です。
いかに無駄な動きなく最適なモーションを作れるかがカギです。
手首のスナップを意識する
回転数の部分で書いたように回転数が上がれば、自然とバスケシュートの飛距離が伸びます。
そのためには、手首のスナップが非常に重要になります。
スナップを意識してシュートしましょう。
まとめ
いかがでしたか？
バスケシュートには様々な種類がありますが、ゴールが決まるシュートはどれも共通して正しいフォームでボールがリリースされています。
ただし、ここで書いているバスケシュートのコツは、あくまで基本ルール。
正しいフォームを追い求めすぎると、力んでしまって良いシュートやプレイができなくなってしまうことも。
大切なのは、基本ルールを忠実に守ることよりも、自分で考え、自分に合ったフォームや姿勢、投げ方を見つけることです。
ぜひ参考にしてみてください。
