スマホが日本人の間に浸透するのと比例して、肩こりに悩む人が急増しています。なぜスマホを使用することが肩こりにつながるのでしょうか。スマホが身体にどのような影響を与えるのか、なぜ肩こりを引き起こすのかをご紹介します。
スマホを操作しているときの姿勢は大丈夫?
スマホを操作するとき、どのような姿勢になっていますか?頭が垂れ下がり、肩を内側に丸めてうつむいた姿勢になっている方も多いでしょう。スマホを操作する際、いつもこのような前かがみで肩が内側に巻き込まれた姿勢をとり続けると、首から肩にかけての筋肉が常に緊張してしまい、血流が悪くなってしまいます。その結果、肩こりを引き起こすことにつながります。現在ではこのような姿勢は「スマホ巻き肩」とも呼ばれるようになりました。この姿勢は肩こりの原因になるだけでなく、慢性的になると片頭痛や目のかすみなどの症状も引き起こすことにもなります。スマホを操作するときは、首や肩に負担を与えないよう、できるだけ目線の高さまでスマホを上げてみるとよいでしょう。そうすることで、うつむいた姿勢になりづらくなりますよ。
目の疲れも肩こりの原因に!
何時間もスマホの小さいスクリーンを見続け、さらにはその小さいスクリーンに書いてある小さな文字を集中して読んでいると、目の中にあるピントを合わせる筋肉が疲労し、緊張した状態が長く続きます。そうすると目の筋肉は筋肉痛のような状態に陥ります。また、スマホを操作していると、まばたきの回数も少なくなり、目の筋肉の疲労も相まってドライアイという目が常に乾いた状態になります。これらの目の症状は、ひどい肩こりや頭痛、イライラなどの不快を引き起こすことになります。スマホを使用する際は、できるだけ長時間の使用を避けるようにしましょう。スマホを使用したら、遠くを眺めたり目を閉じたり、目を休めるような心がけが必要です。
首に大きな負担がかかっている?ストレートネック
小さいスクリーンを指で操作しなければならないスマホ。操作中は、どうしても首を前に突き出してしまいませんか?この姿勢だと、頭から腕を動かないように固定しようとするため、首の前側にある筋肉が緊張しやすくなります。人間は重い頭を身体全体で支えていますが、首の位置がずれ前かがみの状態になると、首や肩の筋肉には通常の何倍もの負荷がかかるようになります。このような前傾姿勢が慢性的になると、首にある生理的な湾曲が次第になくなり、ストレートネックになってしまうのです。特に若い女性の場合、首の筋力が弱いので、スマホによる悪い姿勢で首や肩の筋肉の緊張が激しくなってしまい、症状が重くなりがちです。首に大きな負担をかける前傾姿勢によって、生理的な首の湾曲まで失うことになるとは驚きですね。
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まとめ
最近肩が重いな、肩こりがひどくなったな、と感じるようになったのなら、それはスマホが原因かもしれません。スマホを操作するときの姿勢や使用時間に気を配るようにしたり、磁気ネックレスでコリをほぐしたりすることで、首や肩への負担を軽くし、肩こりになりにくい生活を手に入れましょう。