お悩み解決編「走り幅跳び 踏切手前のコツ3」

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 お悩み解決編
「走り幅跳び 踏切手前のコツ3」

今回は「走り幅跳び踏み切り手前のコツ3」です。
踏み切り手前のリズムはどのようにとれば良いのか、そのリズムをつかむ為のトレーニング方法を教えたいと思います。

 

踏み切り板から1m50cmのところに1つ目のマークを置き、その1つ目のマークから3m50cm離れたところに2つ目のマークを置きます。 その長さを変えたマークとマークの間をリズムをつけて跳びます。音に例えると「トーントトン」という様な感じです。そして山なりに跳ぶのではなく、前に勢い良く水平に移動すると良いでしょう。

 

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「タタタタタ、タタン」のような軽い感じのリズムのとり方をすると、踏み切りでつま先から突っつき気味に入ってしまい、上手くリードレッグが出ずに起こし回転がかかったり、スムーズに着地までもっていけない状態を招きかねません。また、踏み切り手前で水平に移動する際に自分から足を引いて捉えにいくと、うまく前へ体が移動しなくなり踏み切り手前の準備が出来ず、タイミング良く踏み切れません。(階段を踏み外したような感覚になる。)上半身は後ろに反らないようにして、お腹周りを固めた状態で踏み切りに向かってください。踏み切り手前は地面を踏みしめるように捉えながら踏み切ると良いでしょう。

 

マークの置く位置は踏み切りから1つ目は狭く、2つ目は広くすることを変えずにマークの距離を微調整しながら自分に合った位置で練習してみてください。 前に移動しながら踏み切りに向かうリズムのトレーニングをすることで、うまく踏み切り手前のリズムがとりやすくなります。ぜひ試してみてください。

【上記動画内猿山選手着用アイテム】
・ネックレス(colantotteネックレス クレストR)
・ブレスレット(colantotteループ クレスト プレミアム)
・ブレスレット(BANDELクロス ブレスレット)
・ブレスレット(BANDELライン ブレスレット)
・バングル(BANDELチタンバングル)

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動画あり陸上競技上達
この記事を書いた人
猿山力也
日本の男子陸上競技選手。専門は走幅跳。千葉県流山市出身。

日本人13人目の8mジャンパー(PB 8m05)
成田高校→日本大学→モンテローザ→プロ陸上選手・流山ホークアイ監督

2007年 全日本実業団対抗陸上競技選手権大会 優勝
2009年 東アジア競技大会 3位
2009年 日本陸上競技選手権大会 3位
2010年 アジア室内陸上競技大会 優勝
2010年 日本陸上競技選手権大会 2位
2010年 千葉国体 優勝
2011年 日本陸上競技選手権大会 2位
2011年 東日本実業団大会 優勝
2011年 アジア選手権大会 3位
2015年 日本陸上競技選手権大会 4位
2016年 日本陸上競技選手権大会 13位
2017年 日本陸上競技選手権大会 6位

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