ポイントガードに身長は関係なし!ゲームメイクのできる選手になろう

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バスケットのポジションのひとつ「ポイントガード」。

コート上で指示を積極的に出してチームを牽引する、「ポイントガードによってチームのレベルが変わる」と言ってもいい重要なポジションです。

今回はそんなポイントガードに必要なスキルや考え方、練習法をご紹介します。

ポイントガードにはどういう役割が必要なのか、どのような練習をすれば良いのか分からなくて悩んでいるプレイヤーは必見です!

ポイントガードとは?

ポイントガードとは、バスケのポジションの一つで、日本では「PG」や「1番」とも呼ばれます。

主に司令塔の役割を担い、「コート上の監督」とも表現されます。

スラムダンクでは湘北高校の宮城リョータや海南の牧紳一、NBAではクリス・ポールやカイリー・アービングなどが代表的です。

近年では得点を多く取れるコンボガード(ポイントガードもシューティングガードもこなすガード)が増えてきており、多種多様なプレイヤーが存在します。

日本のバスケット界ではそのキャプテンシーが求められる理由から、背番号は4番(キャプテン)や5番(副キャプテン)を付けることが多くなっています。

ポイントガードに向いている人って?

ポイントガードに向いているのは「リーダーシップ」がとれる人です

コート上であれば、年齢の上下関係なく指示が出せ、チームを引っ張っていける性格のプレイヤーが向いています。

また、ポイントガードは自然と身長の低い選手が多くなりがちですが、能力さえ備えていれば身長は高い人ほど有利になります。

ポイントガードに要求される役割とスキル

ポイントガードには「チームをまとめて動かす能力」と「ミスをしないスキル」が求められます。

具体的な例を挙げていきましょう。

ボール運びをミスなくこなせるドリブルとボールキープ力

ポイントガードは、まずボール運びが重要な仕事です。

ハーフコートからディフェンスされている時は問題ありませんが、オールコートディフェンスを仕掛けてくる相手に対して、ミスなくフロントコートまでボールを運ぶドリブル力やキープ力が必要です。

メンバーを活かすパス能力

もう一つ重要な仕事が、メンバーの得点をアシストする能力です。

味方がシュートを打ちやすいパス、シュートにいきやすいパスが出せるようになると、チームの得点力がどんどん上がっていきます。

そのため、メンバーの動き方や長所をよく知っておかなければなりません。

ゲームメイクのできるバスケットIQ

「長時間得点が取れていないから、エースのあいつに任せよう」「早い展開が続いているから、少しペースダウンしよう」「センターに身長差があるからゴール近くで勝負させよう」などと、ポイントガードは常に上手くゲームメイクできるように考え続けなければなりません。

そのためには「バスケットボール」を深く理解する必要があります。

ディフェンスの先頭でチームを動かす

ポイントガードが気迫あふれるディフェンスをすれば、味方はその姿に鼓舞され勢いがつきます。

ディフェンスを頑張れるポイントガードはそれだけで価値があります。

コート上で味方とのコミュニケーションが取れる

ポイントガードは、的確に味方に「指示」を出すことが求められます。

大きい声を出すのが苦手という方は、味方に伝わりやすいジェスチャーやサインなどを考えておきましょう。

ポイントガードのレベルを上げる練習法

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ポイントガードに必要な基礎スキルを高める練習法をご紹介します。

今回は「ドリブル」と「パス」に重点を置いた練習になります。

12種類のドリブルをマスターしよう!

バスケットで基本的なドリブル12種類を動画の順序で練習していきましょう。

ポイントは「姿勢(目線)」と「ドリブルの強さ」です。

まず、膝を曲げて腰を落とします。

この時に顔は前を見てドリブルする手を見ないようにしてください。

そしてできるだけドリブルを強くつくことを意識してください。

最初はうまくいかないと思いますが、繰り返すごとに徐々に上手くなっていきます。

止まっている状態でできるようになったら、次は走りながら同じドリルをこなすと難易度が上がります。

2人組で対面ドリブル&パスワーク

次は2人でできる練習です。

お互いに一つずつボールを持ち、同じドリブルをします。

一定のドリブルを終えたら片手でパスを出し、これを3回ほど繰り返します。

ドリブルやパスの種類はどんどん変えていきましょう。

もちろん、自分たちのレベルに合わせて変えていってOKです。

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まとめ

まさにチームの中心となるポイントガード。

求められるスキルは数多くありますが、地道な練習やバスケットの研究をしていけば必ずチームを勝利に導くことのできるポイントガードになるでしょう。

責任が多い分チームを勝利に導けた時の感動は大きいです。

ぜひ、今回紹介したスキルや考え方を参考に、メンバーを引っ張っていきましょう。

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バスケ上達
この記事を書いた人
俵谷 龍佑

前職では、大手広告代理店にて百貨店や出版社のリスティング広告を担当。

前職で培ったSEOやデータ分析の知見を活かし、個人メディアを運営する傍らフリーのコンテンツライターとして活動中。

執筆テーマは、睡眠、お茶、経営、マーケと幅広い。
現在はライターのみならず、音楽イベントコミュニティ「MUSICROWD」の運営、野草茶研究家など、多岐にわたる分野で活動中。

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