子どもにやらせたい習い事上位!水泳の効果とは?

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子どもの習い事として人気の高い水泳。「ケイコとマナブ」の2015年子供のお稽古ランキングでも堂々の第1位をキープしています。そんな水泳の人気の理由とは?そして水泳を習うことで得られる効果とは?気になる秘密に迫ってみました。

水泳は全身を使う有酸素運動です。常に水圧を受けているので適度な負荷が全身にかかり、他のスポーツと比べて少ない運動量でもトレーニングとして大きな効果を上げることができます。また息継ぎなどで呼吸が制限されることから、心肺機能や体力を向上させるのにもぴったりです。

しかも水中では浮力が働くため、成長期の子供の関節や骨に過度な負担がかかることがなく、他の陸上のスポーツに比べて怪我をしにくいというメリットがあります。子どもにとっては水の中は普段の生活と比べると全くの異世界。重力の違いや水しぶきなどを楽しみながら、健康な強い身体を作っていくことができるスポーツと言えるでしょう。

水泳で頭が良くなるというデータも

水泳は脳神経経路の発達にも効果があるという説があります。東大家庭教師友の会が東大生に対してアンケートを実施したところ、小さい頃の習い事第1位は英会話でも幼児教育でもなく「水泳」という結果が。
さらにオーストラリアのグリフィス大学が5歳以下の子供7000人を対象に取ったデータでは、水泳を習っている子供の方が習っていない子供に比べて学習スピードが早いという結果が明らかになりました。

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何故水泳をしていると頭がよくなるのか。諸説ありますが、有力なのは水中で陸上とは異なった3次元的な体の使い方をすることで空間認識能力が上がり、脳の神経系を発達させるからという説です。水泳は体を鍛えるだけでなく、脳まで鍛えてくれるのですね。

泳げることが子どもの命を守る

日本は海に囲まれた島国です。プールのほかにも池や川など、子供が水と触れ合う場所は無数にあります。学校では水泳の授業がありますし、海水浴に行く機会だってあるでしょう。
本人の意思と関係なく、何らかの事故で水に落下してしまうことがあるかもしれません。そんな環境の中で、泳ぐことができるというのは「自分の命を自分で守ることができる」ということでもあるのです。

泳ぎは一度覚えると忘れないと言います。泳ぐことができるというのは、まさに一生ものの財産なのです。そんな貴重なスキルを幼い頃から身に着けることで、子供にとって世界はぐっと広がりますし、水の事故にあうリスクも減らすことができます。

まとめ

いかがだったでしょうか。暑い夏にプールへ飛び込んで水遊びするのはとても気持ちいいですよね。しかしそれ以上に体づくり、脳への刺激、そして命を守る方法として水泳は子供にとって非常に大きな意味を持ってます。
我が子を水泳教室に通わすべきか悩んでいる人は、ぜひ水泳の効果を知って前向きに考えてみてくださいね。

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